「いま会社でプチパニック」
戸惑いを隠せないのはツイッターを「匿名」で使っているユーザーや、家族や同僚らに見られないことを前提にしていたユーザーだ。
「愚痴書きまくってるのに家族にバレたら生きていけん」
「人格使い分けてるんだからやめて」
「今会社でTwitterがIPでおすすめユーザー出している事でプチパニック」
などと困惑するユーザーが続出。「IPアドレス」は5月18日のツイッターの国内の発言トレンドにもなった。「よくも余計な機能を」「なんという改悪」などといった怒りの声もある。
国内のツイッターは匿名性が根強く、複数のアカウントを使い分けている利用者も多数いる。周囲に秘密にしていたアカウントがこのようなかたちでバレるとは、誰もが想像していなかったようだ。中には、アカウントを「非公開」にする対策をとったユーザーもいる。
一方、「同僚が見つけやすくなって便利だ」など好意的な声もある。もともと実名で利用していたユーザーらも、「みんな何をあせっているのかわからない」と冷静だ。また、この仕様が確認できていないユーザーも多い。