ツイッターの「おすすめユーザー」機能で、ツイッター上ではつながりのないはずの家族や同僚のアカウントが表示されるとして、騒ぎになっている。
いまのところ「同じIPアドレスで接続するユーザーが表示される仕様になった」という説が有力だ。
「何でおすすめユーザーに姉のアカウントがあるんだ」
「おすすめユーザー」機能は、ツイッター上で「つながり」を持っているユーザーを自動的に紹介してくれるというもの。例えば、自分がフォローしているユーザーが、さらにフォローするユーザーが表示される、といった具合だ。
しかし、国内の一部ユーザーの間では2011年5月12日ごろから、身近だが想定外の人物が「おすすめ」される、と騒がれ始めた。ツイッター上ではこれまでまったく接点のないと思っていたはずの家族や同僚たちだ。
「なんか昨日くらいからおすすめユーザーに頻繁に職場の先輩出してきてるんだけど」
「おいおい、おすすめユーザーに何で姉のアカウントがあるんだ」
「おすすめユーザーに自分の別アカウントが出てきた」
実家暮らしの記者が自分のアカウントで試してみたところ、同居している家族のアカウントが「おすすめユーザー」欄で確認できた。
ツイッターから公式の発表はなく、ユーザーの間では、「同じIPで接続しているユーザーがおすすめされる仕様になったのではないか」と疑われている。IPアドレスはパソコンをインターネットに接続する際に必要な識別番号のこと。