どうなった沢尻エリカ離婚届提出 「Xデー」到来でも高城氏一切触れず

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   2011年5月16日、女優の沢尻エリカさん(25)が離婚届を提出できる日と指定していたXデーを迎えた。だが、夫でクリエイターの高城剛氏(46)は同日、ブログを更新したが、離婚については触れなかった。

   ブログのタイトルは「テレビを憂う。」。テレビ番組のありかたを問う内容で、番組取材で一般人に迷惑をかけるようなやり方を批判した。さらに、インターネット上で「妻への殺害予告」があったことに対する報道の仕方に注文をつけた。

「5月16日が過ぎれば、私の権限で離婚届を提出できる」

   ブログによると、インターネット上で沢尻さんの「殺害予告」があり、警察から連絡があった。高城氏は、いまも捜査が続いているとしたうえで、報道の際には「時期を考え、勝手に煽る報道は、謹んでいただきたいと心から思います」と要望。何事かが起きた場合、「『想定外』と言われても困りますので」と地震による東電の対応を皮肉った言い回しで批判した。

   また、メディアの問題で発言をすると、自分はよく叩かれてしまうが「テレビが変わらねば、この国は良くなる事はないでしょう」などと持論を展開したものの、沢尻さんが2月下旬のイベント時の会見で明かしていた、離婚届の提出時期のことには一切触れなかった。

   離婚届の提出時期のことを、沢尻さんは「2人の約束で期日があり、それが過ぎれば、私の権限で離婚届を提出できる」と言い、その期日が5月16日だと明かしていた。サインはまだしていないが、スペインの公証役場に預けてあり、「(高城氏は)黒幕がいるとか誰かに言われて離婚させられたとか、そういうことではない。彼が今でも誤解している節があると思う」と話していた。

掲出の条件は「起きたことすべてを話すこと」

   一方、高城氏は2011年3月1日の出版記念パーティーの後、取材に応じている。テレビなどによると、彼女は離婚の動機をはっきり言っていないし、今も話し合いはもたれていない、などと反論。離婚届の掲出の条件を「起きたことすべてを話すこと」だとしている。離婚問題にからむ「黒幕」を明らかにせよ、ということらしい。また、争点となった離婚届の提出日については次のように話した。

「それを言う期間を半年間としました。ですから、5月16日公証役場から引き出せても、彼女がその前に公表しなければ、離婚届は一方的に出せるということはありません。(それに、)日本の法律だと届けるときに両者の合意がないと出せませんから。(話がなければ、)僕がすべてを実名で公表していこうと思います」

   ただ、「実名公表」はまだ行われていない。

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