「放射線と暮らし」を解説 26日に被ばくセミナー

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   福島第一原子力発電所の事故で放射能への不安が高まっているが、放射能や放射線、その影響などはなかなか理解しにくい。そこで少しでも国民に現状を理解してもらいたいと特定非営利法人・先進医療フォーラムは日本を代表する専門家による福島原発緊急セミナー「放射線被ばくと暮らし」を開く。5月26日午後1時から4時まで東京・有楽町駅前のよみうりホールで、入場は無料。

   第一部は、チェルノブイリ原発事故後の医療協力を続けている山下俊一・長崎大学大学院教授が「チェルノブイリの教訓から福島を考える」、茨城県東海村で被曝した作業員の医療を担当した前川和彦・東京大学名誉教授が「わが国の緊急被ばく医療体制について」と題して話す。

   第二部では、福島県の放射線健康リスクアドバイザーでもある神谷研二・広島大学原爆放射線医科学研究所長が「微量放射線の健康被害について」解説し、都市環境計画が専門の石川幹子・東京大学大学院教授が「震災復興の現状」について話す。

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