署名活動むなしく… 「はまゆり」解体【岩手・大槌発】

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

(ゆいっこ花巻支部;管理栄養士 川端理香日記)

5月6日

津波の被害をうけた場所をどうするのか?

住んだり、事業をはじめて良いものなのか?


いつまでも方向がみえない町内では、半壊のコンビニが営業をはじめています。

また仮設の役場前に、不動産屋のプレハブも立ちました。

そして被害の大きかった役場と消防署の間に、ガソリンスタンド店も営業を再開しました。

10L単位、こうしてスポーツジムのエアロバイクみたいなものをおじさんが漕いでガソリンを入れます。

笑ったら失礼かもしれないけれど、瓦礫といまだに重い空気の中で気持ちがほっこりした瞬間でした。


町の復興には、人が集まる場所=店も必要です。

町の中心がどこになるのかによって、営業する場所を確保しようとする事業者の方の意見はもっともだと思いますが、今日行われた商工会の説明会をきいても、若干の矛盾があったりして混乱を感じます。

夏まで言われたように待つのか。それとも行動するのか。

今回の災害で、時間は永遠ではないことを感じました。

だから例えば復興に10年かかるといわれたら、それを3年でやるくらいの気持ちがあっても良い気がします。

明日やる。いつか出来るようになる。そう呑気に練習している選手にいつかはきません。勝負は勝負できるときにする。

ある監督がミーティングの時にいった言葉を思い出します。

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