故障の斎藤佑樹復帰はいつか 患部のわき腹「やっかいな場所」

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   日本ハムの斎藤佑樹が左わき腹の肉離れで戦列を離れた。2011年5月8日のソフトバンク戦で先発したのだが、1回を投げ終えたところで痛みを訴え降板。「全治2~3週間」と診断され、5月いっぱいの日曜日限定登板は難しい状況だ。

わき腹は鍛えるのが難しい場所

   投手は先発のマウンドに登る前までブルペンで調整の投球練習を行う。斎藤はそのときに違和感を持ったという。

「最後の1球のときですね、おかしいと感じたのは…」

   斎藤はそう振り返っている。右投手にとって左わき腹の筋肉は引っ張る役目を果たす大事なところである。この部分の故障は投手がもっとも恐れることのひとつ。だから入念なストレッチをして支障をなくし、それからボールを握る。

「わき腹は鍛えるのが難しい場所で、一度おかしくするとクセになる。股関節とともにじつにやっかいなところだ」

   投手たちはそう口をそろえる。打者もバットを振るときにねじるところ。その他の競技もねじる力を使うからほんとうに重要なところなのだ。

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