東京電力は2011年5月6日、福島第1原子力発電所1号機の原子炉格納容器を水で満たす「水棺」を進めるため、炉心への注水量を毎時6トンから8トンに増やしたと発表した。
東電は5日、水で満たした場合でも耐震安全性は確保されるとの報告書を経済産業省原子力安全・保安院に提出した。保安院はこれに対し、「妥当」と評価していた。
東京電力は2011年5月6日、福島第1原子力発電所1号機の原子炉格納容器を水で満たす「水棺」を進めるため、炉心への注水量を毎時6トンから8トンに増やしたと発表した。
東電は5日、水で満たした場合でも耐震安全性は確保されるとの報告書を経済産業省原子力安全・保安院に提出した。保安院はこれに対し、「妥当」と評価していた。