激化するタブレット端末戦争 「iPad」当面独走態勢か

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2015年にiPadなお47.1%の高シェア?

   米調査会社ガートナーによると、タブレット端末の世界の販売台数は法人需要の増加もあり、2010年の1760万台から11年は7000万台に急増する見込み。ガートナーは11年の販売台数のうち、iPadのシェアが68.7%を占めると予想している。2015年には全体の販売台数が2億9000万台に達する見通しだが、iPadはなお47.1%の高シェアを維持するとしている。

   タブレット端末は韓国サムスン電子や米モトローラなど大手メーカーが続々と世界で発売。やや出遅れ気味の日本勢も、ソニーやパナソニックが年内の発売を発表しているほか、シャープは国内で「ガラパゴス」という名で既に発売している。これらのメーカーが束になってアップルに挑む構図だ。

   iPadは2代目でも、画像の鮮明さなど本体性能は必ずしも他社を圧倒しているわけではないが、「アプリ」と呼ばれる、無料もしくは安価な6万5000種類を超えるソフト群が人気を支えている。アップル追撃にはソフトをいかに充実させるかがカギを握っている。

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