モスバーガーやゼンショー 野菜の放射能独自検査で安全強調

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ゼンショーは自社の「中央分析センター」で検査

   一方、牛丼チェーンの「すき家」を運営するゼンショーでも、神奈川県川崎市にある自社の「中央分析センター」で放射性物質の検査を行っている。

   中央分析センターは元々、野菜の残留農薬などを検査していた。3月末から、漬け物に使われる北関東産の白菜、レタスの検査を行っていて、やはり国より厳しい基準を設けている。広報担当者は、

「まず、平常値と同じかどうか確認して、少しでも異常値が出れば専門機関に委託します。おかしな数値が出ても、自分達で検査していればすぐに止めることができますので、お客様も安心していただけると思います」

   ただ、ネットではこうした動きについて「福島応援したいからモスバーガー行く」といった好意的な見方もある一方、「まだ不安だ」という人もいる。日本フードサービス協会は「日本は各国に比べても高い安全基準を設けています。流通しているものは安全ですし、外食ではそこから更に水で洗って茹でたりします。独自で検査しているところは、国より厳しい基準ですから、それをクリアしていれば問題ありません」と強調している。

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