AKB48の前田敦子さん(19)がまた体調不良でダウンした。人気アイドルゆえのハードなスケジュールが原因と見られるが、最近同じようなことが続いていて、ファンも心配している。
2011年4月23日、愛知・ナゴヤドームでAKB48のシングル「桜の木になろう」の発売記念イベントが行われ、前田さんも参加した。
「オールナイトニッポン」に出演後、朝には名古屋入り
そこで、6月22日にソロデビューすることが発表された。主演の映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(6月4日公開)の挿入歌で、AKB48からは板野友美さんに続き2人目のソロデビューだ。
メンバーは「おめでとう!」と祝福。前田さんも「凄く嬉しい」と笑顔で喜んでいたが、その後の握手会では体調不良を訴えで途中退席してしまった。
一体何があったのか。関係者によると、イベントがあった4月23日は、3時まで生放送のラジオ番組「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)に出演した後、朝には名古屋入り。相当ハードなスケジュールだったようだ。疲れも溜まっていたのだろう。
ただ、前田さんが体調を崩してイベントなどを退席するのは今回が初めてではない。2010年9月には会見を欠席し、2011年2月も握手会を途中退席している。
朝5時半に起きて、次の日の朝5時半に寝ることも
4月初旬の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)でも1人だけ歌のみの出演。このときはマネージャーがブログで、38度の熱があったため、点滴を打って歌だけの出演にしたと説明した。
前田さんも「これ以上皆さんに迷惑をかけないように頑張ります」と綴っていた。しかしブログをみると、早朝から仕事というのは当たり前で、「昨日は朝5時半に起きて…今朝5時半に寝ました」ということも。人気アイドルだから仕方ないとはいえ、これでは体調を崩すのも無理もない。
握手会から一夜明けた4月24日には、ブログで「昨日はまたまたご心配おかけしてしまい本当にごめんなさい しっかり睡眠をとって復活しました 体力作りをしっかりしていきます」と報告。一日休んだだけで、この日も朝から撮影だった。コメント欄には「大丈夫ですか」「頑張りすぎないで」「あれだけの人数と一人一人握手して、ずっと立ちっぱなしだもん、そら体調おかしくなるよ」といったコメントが7000件以上寄せられている。