「人の真似をする必要はないの」
この調査結果に対して、ツイッター上でも反響があった。「人の真似をする必要はないの。気楽に」との意見が見られた一方で、「リアルタイムでずっと文章が流れてくる。『常に画面に張り付いて置かないといけない』みたいな偏見があるんじゃ?」「始めてから、それなりに使い方が掴めるまでの障壁は意外と高い」と、「やめた理由」に理解を示す人も少なくなかった。
NECビッグローブが4月6日に発表した調査結果によると、2011年3月の日本の総ツイート数(投稿数)は3億8744万件に上り、前月の3億8533万件から微増となった。特徴的だったのは、震災関連の話題が上位を占めたことだ。国や地方自治体の機関が開設するツイッターのアカウントは、震災前の121件から4月初旬で148件と、従来比でみてハイペースで増えたとの報道もある。震災時に活用されたことで、ツイッターの社会的な価値が高まった模様だが、一方では日々の忙しさ、使い方への戸惑いから純粋に楽しめず、「ツイッター離れ」を起こす人もいるようだ。