経済産業省の原子力安全・保安院は2011年4月18日、福島第1原子力発電所の1号機と3号機の放射線量について、ロボットを遠隔操作して調査した結果を公表した。1号機の原子炉建屋内の放射線量は、1時間あたり10~49ミリシーベルト、また3号機は同28~57ミリシーベルトだった。
作業員の被ばく量限度は年間250ミリシーベルトとされており、1、3号機いずれも長時間にわたる作業は難しいことが明らかとなった。
経済産業省の原子力安全・保安院は2011年4月18日、福島第1原子力発電所の1号機と3号機の放射線量について、ロボットを遠隔操作して調査した結果を公表した。1号機の原子炉建屋内の放射線量は、1時間あたり10~49ミリシーベルト、また3号機は同28~57ミリシーベルトだった。
作業員の被ばく量限度は年間250ミリシーベルトとされており、1、3号機いずれも長時間にわたる作業は難しいことが明らかとなった。