「ちょっと手元が狂っただけで、多くの人を傷つけてしまう」
「東北復興編」も検討されたが、
「非常にナーバスな問題だけに、ちょっと手元が狂っただけで、多くの人を傷つけてしまう」
との理由で見送られた模様だ。ただ、今後の新作の製作についての意気込みも見せている。
「『桃太郎電鉄』の出番は、東北が復興し始めたときにこそ、『東北はこんなに元気になっていますよ! 東北に来てください!』と宣伝することに、協力できるようにおもう」
「桃太郎電鉄2012(仮)」は、ハドソンから発売時期などが発表される前の段階で製作中止が決まった形だが、さくまさんの日記では、10年の12月頃から同ソフトの仕様書執筆の話題がたびたび登場している。例えば10年1月23日付けの日記では
「『桃太郎電鉄2012(仮)』は、Wiiで作る最後の作品になるとおもうので一生遊べるような内容にしたい」
とつづっており、動向が注目されていた。