「いなくならないで!」「それでも日本にいて欲しいです」
そしてこんな批判を展開する。
「これがアメリカだったら100%税金が控除になります。悪徳会社 / プロデューサーは、(中略)営業・コマーシャルとして、チケットが売れても売れなくても、会社の赤字として計上すればよいのです。(中略)それを何回も何年間もし続けてもよく、赤字続きとして税金を払わなくてよいのが、日本です」
デヴィ夫人は「日本の税務署はあまりに『非情』です!」「こんな不条理・不公平なことを、私に強いる日本に住んでいられないと思いました」と脱出の弁を語っている。
さらに、税金を払うために銀行借り入れをしていることを明かし、「今や、私は日本において、銀行に返金するためだけに、働くのみなのです」と怒る。「余生を、恵まれないアーティストと動物愛護に費やそうと思っておりましたが、この日本ではとても無理と断念せざるを得ませんでした」という。
デヴィ夫人の言い分がすべて正しいのかはわからないが、読者から「私も日本の税制に疑問があります」「日本なんて最悪な国出て行ったほうがいいですよ」といった共感の声のほか、「いなくならないで!」「それでも日本にいて欲しいです」というメッセージがブログにたくさん寄せられている。