フジ・秋元アナ 現場リポートで恥ずかしい読み間違い

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   フジテレビの女子アナが生放送中に恥ずかしい読み間違いをした。「脆弱」を「きじゃく」と読み、ネット上で大きな騒ぎとなっている。

   やってしまったのは2006年入社の秋元優里アナ(27)。2011年4月11日深夜に放送された報道番組「LIVE2011 ニュースJAPAN」でのことだ。

帰国子女だから漢字弱い?

   「大震災から1か月 秋元キャスターが生報告」として、津波で多くの被害の出た宮城県名取市から、大量のがれきを背景にリポートした。

   スタジオとの遣り取りを交えながら、神妙な面持ちで現地の様子を伝えていたのだが、最後の最後の部分で

「1か月前の地震、そして津波によってですね、各地の堤防、防波堤、大きな被害を受けています。東日本全体がですね、今新たな災害に対して非常にきじゃくになっている、という部分もありますので地震、そして津波の警報には十分気をつけて頂きたいなと思います」

と読み上げてしまった。

   「きじゃく」というのは「脆弱」のことだと見られる。正しくは「ぜいじゃく」と読む。「それではまた明日」と秋元アナが頭を下げて番組は終わった。

   ネットでは2ちゃんねるを中心に話題となり、「これは恥ずかしい」「女子アナに脆弱性が見つかったな」といったものが寄せられた。また、秋元アナは帰国子女で英語が堪能なことでも知られているが、「帰国子女だから漢字弱いのは気の毒な面もあるけどな。アナウンサーである以上、恥ずかしいことに変わりはないが」という見方も出ている。

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