ボランティアで株上げた江頭2:50 「NHKからオファー」の真相

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   風評被害で物資が届かなくなっていた福島県いわき市で救援活動を行ったお笑いタレントの江頭2:50さん(46)はネットでヒーロー扱いされた。そのせいもあって、NHKが出演をオファー、CMの依頼まで来ていると報じられているが、その真相は。

   江頭さんがいわき市に入ったのは2011年3月20日。放射能に汚染され危険だとの風評が流布され、救援物資を積んだトラックすら入ってこない「陸の孤島」状態になっていた。

必要なお金は消費者金融で借りた

「『風評被害で物資が届かないいわき市。そこに本日トラックが到着!!!なんと運転手は江頭2:50だったらしく、友達のお母さん大喜び!』かっこいい!うれしいよー」

   こんな文章が「ツイッター」上に飛び交ったのは2011年3月21日。「これが本当ならば勇気ある行動だ」とネットで話題になったが、江頭さんも、所属事務所も救援活動をしたかどうかを語らなかった。

   そうした中、タレントの北野誠さんがその人物は江頭さんだと明かし、新聞や雑誌に取りあげられ始めた。

   一個人のボランティアだからという理由から何も語らないと決めていたが、周りが騒がしくなったため、ネットテレビ番組「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」の第135回で真相を語ることになった。この動画は11年4月1日に「ニコニコ動画」で公開された。いわき市に行ったのは、NHKニュースを見ていたら「エガちゃ~ん、助けて~」という声が聞こえてきたからだという。

   友人を誘い、トラックと救援物資の手配をした。必要なお金は消費者金融で借りたそうだ。トラックには水、おむつ、ペーパータオルなどを買えるだけ買って積んだ。自分が誰かわからないように帽子とメガネで変装したが、途中でバレてしまったそうだ。

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