協会が恐れる黒い話がさらに飛び出てくる可能性
角界を去った者たちの第2の人生は多難だろう。そこで第2幕が開く。
「このまま落着とはメディアが納得しないだろう。これから起こることの方が怖いかもしれない」
大相撲ウォッチャーからはこんな声が聞こえる。まず考えられるのが「暴露」。週刊誌やネットで様々な話が出てくるだろう。すでに協会を相手に真っ向勝負を仕掛けている大手週刊誌があり、一層加速すると思われる。
協会は本場所再開で正常化を図る一方で、元力士たちとのバトルを演じることになる。
「大相撲VS追放者」の構図となり、本場所に対し、いわば「裏場所」である。裏だけに、協会が恐れる黒い話が飛び出てくるかもしれない。