薬物防止PRのため北京へ 酒井法子「本当にうれしかったです」

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   覚せい剤使用などの罪で有罪判決を受けた元女優の酒井法子さん(40)が、久々に公の場に姿を見せた。薬物犯罪を防ぐPRのため、中国・北京空港に到着。現地では噂を聞きつけて集まった200人以上のファンから熱烈に出迎えられた。

   酒井さんが北京空港に姿を現したのは2011年4月6日。その様子がテレビ朝日系朝の情報番組「モーニングバード!」でも報じられた。

ファンには手を振って応えていた

   この日の酒井さんの出で立ちは、白いシャツにグレー系のワンピースを重ねたシンプルな姿。2009年9月に保釈会見をしたときの黒いジャケットを羽織った格好、2010年12月にTBS番組でインタビューをうけたときのシックな黒系のワンピースよりは明るい感じの服装だった。

   保釈会見(2009年)ではやや茶色がかった髪はぱさつき、白すぎる化粧、目にも生気がなかった表情も一転した。北京では健康そうな黒髪、頬も明るさが増し、笑顔が絶えなかった。酒井さんは中国で絶大な人気があり、空港では花束やプレゼントが次々に手渡され、ファンには手を振って応えていた。

   また、空港で記者が「ご自分の(薬物にまつわる)経験を中国で生かせることをどう思うか?」と直撃すると、これについてはノーコメント。「中国のファンが待っていたが?」との問いかけには一度深くうなずいてから、「本当にうれしかったです」と答えた。声には張りがあり、「のりピー」らしい声だった。

   なお、今回の北京行きは、中国側から依頼のあった薬物犯罪を防ぐPRのため。滞在は3泊4日を予定し、老人介護施設や孤児院などもたずねるということだ。

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