金先物 NYで最高値を更新

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   ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場が最高値を更新した。2011年4月5日の取引の中心である6月物が前日比19.5ドル高の1オンス1452.5ドルで終えた。その後の時間外取引では一時1458.6ドルまで上昇した。

   一方、東京工業品取引所(TOCOM)の金先物も上昇。4月6日(15時現在)は取引の中心である12年2月物で前日比88円高の1グラム3994円を付けた。

   また田中貴金属工業によると、金現物の小売価格は前日比92円高の1グラム4204円。6日続伸で、この間に252円上昇した。

   原油先物相場も2年半ぶりの高値圏で推移していることもあり、物価上昇への警戒感が強まっている。そのため、インフレに強い資産である金への買いが膨らんでいる。

   日本の福島原発事故の問題や欧州の財政不安、緊迫化が続いている中東情勢などを背景に、安全資産としてもニーズも高い。

   銀やプラチナも続伸している。

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