「八百長問題」で力士、親方23人を処分

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   日本相撲協会は2011年4月1日、臨時理事会を開き、八百長問題で現役力士と親方合わせて23人の処分を発表した。八百長を当初から認めていた竹縄親方(元幕内・春日錦)、十両の千代白鵬、幕下の恵那司は2年間の出場停止に、また八百長を認めていない幕内の徳瀬川ら19人には引退勧告、谷川親方(元小結・海鵬)には退職勧告をした。

   八百長に関与した力士らの師匠も処分対象となり、14人が降格。このうち北の湖(元横綱・北の湖)、九重(元横綱・千代の富士)、陸奥(元大関・霧島)の3人の親方が理事を辞職した。

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