福島第1原発から北西に約40キロ離れた福島県飯舘村で2011年3月26日に採取された雑草1キログラム当たりから、これまでで最高値となる287万ベクレルのセシウム137を検出したと、文科省が28日に明らかにした。
北西約45キロの川俣町でも、最高値57万1000ベクレルのセシウムが検出された。半減期の短い放射性ヨウ素は放射線量がかなり減っており、土壌の採取場所がまったく同じではないことから、新たな汚染ではなく、観測地がたまたま高濃度だった可能性がある。
福島第1原発から北西に約40キロ離れた福島県飯舘村で2011年3月26日に採取された雑草1キログラム当たりから、これまでで最高値となる287万ベクレルのセシウム137を検出したと、文科省が28日に明らかにした。
北西約45キロの川俣町でも、最高値57万1000ベクレルのセシウムが検出された。半減期の短い放射性ヨウ素は放射線量がかなり減っており、土壌の採取場所がまったく同じではないことから、新たな汚染ではなく、観測地がたまたま高濃度だった可能性がある。