自主避難区域のDASH村が危機 原発から20-30キロ圏放射線量も高い

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累積放射線量、70時間で3.7ミリシーベルト

   浪江町では、原発事故以来比較的高い放射線量を記録しており、文部科学省の3月27日の発表によると、原発から約30キロ地点、浪江町の国道399号沿いで、23~26日の70時間の累積放射線量が3.734ミリシーベルト。健康に影響はないというものの、一般人が年間に浴びる放射線量の規制値は1ミリシーベルトとされてり、その3倍以上だ。

   ネットでも話題になり、

「村の人たちとか、あんないい人たちが何でこういう酷い目に合うの? 早く原発が終息して元通りになってほしい!」「俺たちのDASH村が…」

といったコメントが寄せられた。また、福島県産のほうれん草などから、国の暫定規制値を超える放射性物質が検出され、出荷停止措置がとられた。「DASH村の野菜は大丈夫なのだろうか」と心配する声も挙がっている。

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