海水に1250倍の放射性ヨウ素 福島第1原発「放水口」付近で検出

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   経済産業省の原子力安全・保安院は2011年3月26日、福島第1原発の放水口から南に330メートル離れた地点で採取した海水から、国が定める濃度基準の約1250倍の放射性ヨウ素131が検出されたと発表した。同院では「海で拡散して薄まる。避難区域の20キロ圏では漁業は行われていない。健康への被害は小さい」としている。

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