女性アイドルユニット「AKB48」を中心にした東北関東大震災の義援金プロジェクトに、ファンから1億1700万円余りが寄せられた。AKB48劇場の戸賀崎智信支配人が、AKBの公式ブログで2011年3月25日に明らかにした。
ユニットやその派生グループ、秋元康事務所などが寄付した義援金5億円と合わせて、6億円余りになり、全額が日本赤十字社に同日振り込まれた。この「誰かのために」プロジェクトは、AKBのメンバーが発起人となって、ファンに協力を呼びかけていた。
ファンからの寄付が多額になったことについて、戸賀崎支配人は「一人一人の気持ちが、AKB48を通じて繋がり、これだけの金額になった」と説明している。