官房副長官は前向きな姿勢?
そして、
「これは是非委員長の指導力と、また古本(伸一郎)筆頭(理事)を始め、与党の力を借りないといけないと思いますが」
と、具体的な対応を求めた。
石田勝之委員長は、
「ただいまの件については、今日午後4時、古本筆頭理事が、官房副長官に申し入れをすることになっております」
と応じた。
このあと、古本筆頭理事が首相官邸に福山哲郎官房長官を訪ねて申し入れを行ったところ、福山氏は政府広報の強化に前向きな姿勢を示したという。
委員会のメンバーでもある民主党の三村和也衆院議員は、ツイッターに、
「批判が多くなっているACの広告について、より今必要な情報を流すよう内容を変えるように官邸に財金委から申し入れ、実際に政府広報の枠を取って情報発信することとなった」
と、やや断定的な書き込みをしているが、内閣府の政府広報室では、
「『ACの枠を政府広報で』ということは、特段聞いていない」
と話している。