表紙に批判「原発恐怖心を煽る」 アエラ編集長がサイトでお詫び

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週刊ポストのポジティブさと対照的

   とはいえ、アエラ編集部にも、批判が寄せられたようで、編集部は2011年3月20日、ツイッター上で謝罪したほか、アエラのサイト上でも、尾木和晴編集長名で同じお詫び文を出している。

   そこでは、「編集部に恐怖心を煽る意図はなく、福島第一原発の事故の深刻さを伝える意図で写真や見出しを掲載しましたが、ご不快な思いをされた方には心よりお詫び申し上げます」と釈明している。

   ちなみに、ネガティブな「アエラ」に対し、週刊ポストの3月21日発売号がポジティブな内容だと、ネット上で話題になっている。表紙の見出しでは、「日本を信じよう」とうたい、自衛隊員が救出された赤ちゃんを手にほほえむ写真が載っている。そして、記事では、放射能漏れの危機にある原発が「制御困難」と紹介しながらも、別の見出しでは「私たちは必ず力強く蘇る」としているのだ。

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