米大学で広がる日本人留学生支援 心理ケア、募金イベントの開催相次ぐ

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鶴を一緒に折って「被災者への思い」共有

   名門「アイビーリーグ」のひとつ、ニューヨーク州のコーネル大学では、日本人在校生が中心となって友人とともに募金活動を始めた。学内で「折り鶴イベント」を開催。訪れた人にボランティアの学生が、折り鶴のつくりかたを教えながら一緒に折ることで、今回の地震の悲惨さ、被災者への思いを共有したいという。あわせて参加者には募金を呼び掛け、協力を求める。

   米モンタナ大学では、ウェブサイト上に日本人留学生支援のための特設ページを開設。オンラインで直接寄付ができる仕組みになっている。主に地元の人たちで運営されている日本人学生との親睦団体「ジャパン・フレンドシップ・クラブ」によると、同校で3月27日に開催される「留学生文化・フードフェスティバル」でも、支援イベントを実施する予定だと話している。

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