ルフトハンザは、成田発着便の運航当面見合わせ
一方、ドイツのルフトハンザドイツ航空は、成田空港発着便の運航を当面見合わせる。成田便は関西国際空港と中部国際空港に振り分け、成田便の航空券を予約した乗客には、成田から関空または中部までの交通費を払い戻す。中国国際航空と台湾のエバー航空も、日本便の減便に踏み切っている。いずれも、安全面でのリスクを考慮したものとみられる。
また、AFP通信によると、タイ航空が、東京便に関係するパイロットや客室乗務員を日本に宿泊させない措置を始めている。放射線と余震のリスクを考慮したという。また、マレーシアの航空当局は、日本から到着する直行便の乗客が放射能に汚染されていないか検査を始めている。