東京株式市場、2日間で約1650円下落

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   2011年3月15日の東京株式市場の日経平均株価は、一時前日比1392円安(下落率14%)に達する8227円63銭まで下げた。終値は1015円34銭安(下落率10.55%)の8605円15銭だった。週明けの2日間で約1650円の急落で、09年4月28日(8493円)以来、約1年11か月ぶりの安値水準となった。

   東北関東大震災に加えて、福島第1原子力発電所の深刻な事態を受けて菅直人首相が「放射性物質の漏えいの危険がさらに高まっている」と発言したことから、13時ごろ一気に下落した。下落率は過去3番目の大きさとなった。

   東証株式指数(TOPIX)も大幅下落。前日比80.23ポイント(9.47%)下落して、766.73となった。

   一方、日経平均先物は中心限月となる6月物が大幅続落し、前日比820円安の8640円となった。昼前には8000円を割り込み、13時前に1660円安の7800円まで急落した。

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