JR山手線で2011年6月から、足を投げ出すなど迷惑な座り方はできないという新型座席シートが試行されることになった。12年春まで1両54席を新型シートに交換し、早期の実用化を目指す。JR東日本が11年3月8日、発表した。
人間工学に基づき、慶大の山崎信寿教授と共同開発した。従来のシートより座面を深くえぐってあり、左右に突起部も施したのが特徴だ。背もたれも凹状にして、膝を開きにくいようになっている。隣の席にももたれかかれないという。
JR山手線で2011年6月から、足を投げ出すなど迷惑な座り方はできないという新型座席シートが試行されることになった。12年春まで1両54席を新型シートに交換し、早期の実用化を目指す。JR東日本が11年3月8日、発表した。
人間工学に基づき、慶大の山崎信寿教授と共同開発した。従来のシートより座面を深くえぐってあり、左右に突起部も施したのが特徴だ。背もたれも凹状にして、膝を開きにくいようになっている。隣の席にももたれかかれないという。