石川遼と滝川クリステルが画面から飛び出してくる
そんな中で、今度は「3Dコマーシャル(CM)」が誕生した。パナソニックの「3Dビエラ」のCMだ。起用されているのは、プロゴルファーの石川遼選手とフリーアナウンサーの滝川クリステルさん。二人が画面の中から「飛び出してくる」仕掛けで、特に滝川さんが着る赤いドレスが風になびくシーンが最も立体感あふれている。
CMは、BSのテレビ番組で放映される。予定されている3月25日のプロ野球開幕戦「巨人―横浜」と、パナソニックが制作し、4月3日からリニューアルされる「3Dミュージックスタジオ」は、いずれも番組自体が3Dで制作されている。「3Dミュージックスタジオ」は、西野カナさんらアーチストが登場し、スタジオで行うライブを3Dで流すというもの。またこのCMはテレビだけでなく、3D映画を上映する劇場でも流される予定だ。
CMを流すテレビ番組も、「単発モノ」だけでなくCSで3D専門チャンネルがスタートするなど充実してきた。撮影の現場でも3Dコンテンツの需要は高まりつつあるようだ。ある映像カメラマンは「最近はプロモーション用映像の依頼や、『今までにないコンテンツを作りたい』と映像制作会社から見積もりの発注を受ける機会が増えてきました」と話す。ハード、ソフト両面で3Dは着実に広まっていきそうだ。