大人気アイドルグループ「AKB48」の篠田麻里子さん(24)が、テレビ番組の収録中にブチギレし、竹刀を振り回しながらメンバーの仁藤萌乃さん(18)を恫喝したとネットで話題になっている。
収録スタジオは凍り付いた感じで、テレビを見ていた人からは「マジで怖かった」などの感想が漏れた。後で篠田さん1人が別枠で登場し、あれは演技だと説明したものの、「そもそも演技は上手くないのに」といった疑問を口にする人もいる。
「おい!篠田。どう落とし前付けてくれるんだよ」
篠田さんが登場したのは2011年3月4日放送のテレビ東京系「週刊AKB」。この日はメンバーにドッキリを仕掛ける「AKB48 危機一髪ドッキリ女学園」が放送された。メンバー達は胸にランプを付け、心拍数が上がると赤く点灯する。最も点灯したメンバーは罰ゲームが待っているという内容だ。
問題のシーンは学園ドラマ風ドッキリで、メンバー達が教室で授業を受けているときに、不良を演じる仁藤さんと宮澤佐江さん(20)が教室に入ってきた。仁藤さんは迫真の演技で竹刀を机に打ちつけながら、自分がこんな不良になってしまったのは篠田さんのせいだと凄んだ。
篠田さんはモデル出身のカッコイイ先輩だと思っていたが、奥真奈美さん(15)と仲川遥香さん(19)とばかりつるんでいる。
「子供引き連れて、年増のロリコンか!?気持ち悪いんだよ!!」
と吐き捨てた。
すると奥さん、仲川さんが登場。篠田さんを助けようとする2人を、仁藤さんが威嚇。すると、2人はそれまでの態度を一変。篠田さんに対し「クソババァ!」「黙れ!」などと暴言を吐き、スリッパで篠田さんの頭をひっぱたいて去って行った。
仁藤さんは篠田さんが座っている机を手で激しく叩き、
「おい!篠田。どう落とし前付けてくれるんだよ!!謝れよ!」
と脅し、「謝れ!」コールを起こした。