中国のミニブログサービス「新浪微博」の登録者数が、2011年2月末の時点で1億人を突破したという。中国共産党の機関誌「人民日報」の電子版「人民網」英語版をはじめ複数のメディアが報じた。中国では「ツイッター」への接続が禁じられているため、同様のサービスである新浪微博に中国国内を中心としたユーザーが集まっていると見られる。
ある調査によると、中国独自のSNSの中で新浪微博は2010年に56.5%のシェアを獲得、国内最大となっているという。人民網によると、新浪微博を運営する「シナ・コープ」のチャールズ・チャオCEO(最高経営責任者)は、過去4か月で登録者数が倍増したと明かし、「爆発的な成長だ」と話した。