メディア側から反論も出ている
3月1日には、この中国での報道をさらに「サーチナ」が引用し、コメント欄は日本のメディアに対する批判の声であふれている。
なお、この批判には、メディアの側から反論も出ている。例えば2月26日にニューズウィーク日本版のウェブサイトに掲載されたコラムでは、
「このインタビューとメディアスクラムの問題は分けて考えるべき」
としながらも、
「インタビュアーがむりやり言葉を引き出そうとしているわけでもないし、足を切断したという相手の状況にそれなりに配慮した聞き方をしている。プロの記者が奥田君に話を聞いて『足切断』について聞かないことはありえない」
と主張。このコラムに対しても、ツイッター上では、メディアの常識と視聴者の常識の違いについて指摘する批判的な声や、コラムの趣旨に賛同する意見など賛否両論で、議論はさらに広がることになりそうだ。