高度経済成長のシンボル JALジャンボ機が退役 

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

原油価格高騰で経営圧迫

大西賢社長らが横断幕(写真左)でラストフライトを出迎えた
大西賢社長らが横断幕(写真左)でラストフライトを出迎えた

   だが、ジャンボ機は最新鋭のボーイング777型機や737型機に比べて燃費が悪く、原油価格の高騰でJALの経営を圧迫。10年1月には会社更生法の適用を申請したJALは、更生計画の一環としてジャンボ機の退役を決め、現在在籍するのは6機のみ。この6機も、順次売却されることになっている。

   成田空港開港後初めてジャンボ機を着陸させたという元JAL機長で航空評論家の小林宏之さん(64)は、

「やっぱり寂しい。こういう経済状況でなければ、あと数年は世界の主役でいられた飛行機だ」

と、名残惜しそうだった。

   全日空のジャンボ機も、11年3月には国際線、15年には国内線からも退役予定だ。

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