覚せい剤取締法(譲り受け)容疑で逮捕状の出ていたタレントの小向美奈子容疑者が2011年2月25日、フィリピンから帰国し、成田空港内で警視庁に逮捕された。マスコミ各社がその様子を報じているが、ネットでは小向容疑者の異様な胸に注目が集まっている。
逮捕容疑は、2010年5月、都内のホテルでイラン人から覚せい剤約0.9グラムを4万円で買った疑い。小向容疑者は逮捕状が出た後、11年1月21日にフィリピンに出国していた。
胸を強調した黒スーツ姿で空港に登場
身柄は武蔵野署に移され現在取調べが行われている。報道によると、小向容疑者は「違います、知りません」と容疑を否認したという。
新聞・テレビ各社は、小向容疑者がフィリピン・マニラ空港に現れたときから一斉に報道した。ネットでもこのニュースは大きな注目を集めたが、特に議論を呼んだのが小向容疑者の「胸」だ。
小向容疑者のこの日、白いシャツに胸元の大きく開いた黒のスーツ姿。元々90センチのFカップを売りにしてはいたが、より一層大きくなったように見え、2ちゃんねるには、
「歩くたびにゆっさゆっさ揺れてた」
「豊胸でもしたんじゃないか」「いや、太ったんだろ」
といった書き込みが殺到した。
体重増加で二の腕、腹回りに肉
一体、真相はどうなのか。「週刊ポスト」(3月4日号)の記事で紹介されている小向容疑者の友人の話によると、フィリピンに渡ったのは語学の勉強とポールダンスの練習が目的。ただ、かなり体重が増えていたため、ポールにつかまっているのが精一杯だったという。マニラでダンスレッスン中の小向容疑者の写真も掲載されており、浅草ロック座で踊っていたときと比べると確かに二の腕や腹回りに肉がついたように見える。太ったのは間違いないようで、そのせいで胸も大きくなったのかもしれない。
事件については、小向容疑者のフィリピン滞在中に、関係者によって自宅の引越しが行われていたことも発覚。証拠隠滅の可能性もあるとして、警視庁が経緯を調べているという。