トヨタ自動車やホンダなど自動車主要8社が2011年2月25日に発表した1月の国内生産実績(速報値)は合計で、前年同期に比べて7.3%減の67万2592台となった。4か月連続の減少となり、エコカーの補助金の終了に伴う反動が響いている。三菱自動車を除く7社で減少した。
トヨタの国内生産台数は、前年同月比13.0%減の23万4045台で、5か月連続の減少。ホンダは、同10.6%減の6万9170台だった。日産は5.9%減の8万1851台。三菱自は28.6%増の6万89台と伸ばした。
一方、海外生産は各社で増えている。8社の合計で、11.6%増の117万5006台を生産した。