石破茂議員に「政調会長、ご決断を」
その後、「搭乗式人型二足歩行ロボットの実現に向けた取り組みが、自民党のマニフェストに入るかも。石破政調会長には提案済み。党の経済産業部会にかかる」と投稿。完成した初号機の名前は「Ishiba54」で構わないとし「政調会長、ご決断を」と提言している。
自民党には他にもガンダム実現に向け動いている議員がいる。参議院の宇都隆史議員は、1月に「僕らの手で、ガンダムを作ろう!」という記事を自身のブログに掲載。同じく金岡教授の話を引用しながら、ロボットが重作業や災害対応など幅広い分野で活躍できると主張し、「先の見えない日本の産業改革に新たな灯火が見えた気がしました。これから、国家プロジェクトとして支えていけないか、色々な方にアプローチして行くつもりです」と書いている。
平議員のガンダム実現構想は、ツイッターや2ちゃんねるで大きな注目を集めた。「自民党がガンダムでオタクを釣ろうとしているぞ」といったものもあるが、「これは面白そう」「子ども手当廃止すれば浮いた金でできるな」「支持するしかない」といったものも多数見られる。自民党の経済産業部会の担当者によると、経済産業部会長の西村康稔衆院議員も平議員の話を知っているといい、今後党で議論していくということだ。