2010年の太陽電池の国内出荷量は99万1920キロワットで、2年連続で前年比2倍増となった。太陽光発電協会が2011年2月17日に発表した。
住宅向け市場が大きく伸びた。住宅向けの出荷量は80万3470キロワットで、前年比87.3%増。国内市場の8割を占めた。太陽光発電装置の導入等に国の補助もあることや、太陽光発電の余剰電力を電力会社に売る「売電」制度が定着してきたことが背景にある。
輸出は144万5106キロワット、総出荷量は243万7026キロワットだった。
市場規模はドイツに次いで世界第2位の水準に達したとみられる。