みのもんたVS日刊スポーツ 斎藤佑樹投手めぐりバトル

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球団は番組スタッフに注意

   日刊スポーツ編集局にも聞いてみると、「担当者は今いないが、基本的に記事以上でも記事以下でもない」とのことだった。

   日ハム球団広報によると、朝ズバのスタッフらが取材可能エリア外で取材をし、島田代表がスタッフに注意をしたのは事実だという。また、取材エリア規制を守らなかった場合、「即出入り禁止、などということはありません」とも説明した。

   キャンプ取材関係者によると、みのさんが説明した「元球団代表が…」のくだりは事実で、かつ練習試合前の準備のため多忙なタイミングだったので球団広報担当者の関与がうまくいかなかった面があるという。このため、一方的にみのさんら側にだけ非があるとするのは、「かわいそうという部分もある」のだそうだ。

   しかし、実は球団による「注意」には伏線があり、同番組取材班については、これまでにも取材不可エリアに入って選手に「声かけ」をしたことなどがあり、他社の記者らからは不満もあがっていたという。

   キャンプ取材の「ルール」については、「守らないと混乱して選手に迷惑をかける」という声がある一方、「記者クラブ制度に縛られすぎた発想で、厳密に実施して目くじらを立てるようなものではない」との批判もあるようだ。いずれにせよ、人気者の斎藤選手をめぐる過熱取材ぶりをうかがわすエピソードとなったようだ。

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