世界で5億人以上の会員を持つ交流サイト(SNS)「フェースブック」に関する書籍が次々に発刊されている。
通販サイトのアマゾンを見ると、2011年1月以降に発売されたフェースブック関連の本は、発売予定のものも含めると20冊を超える。中でもフェースブック創業者で、映画「ソーシャル・ネットワーク」の主人公としても描かれているマーク・ザッカーバーグ氏を取り上げた「フェイスブック 若き天才の野望」(日経BP社)は、アマゾンの中で最も売れている「フェースブック本」だ。
雑誌も、こぞってフェースブックに焦点を当てている。「週刊ダイヤモンド」1月29日号や「週刊エコノミスト」2月1日号が特集記事を掲載したほか、「ユリイカ」2月号も「ソーシャルネットワークの現在」と題して、ツイッターやユーストリームなどとあわせて紹介している。