「音楽界のアカデミー賞」的存在の米グラミー賞で、人気バンド「B’z」の松本孝弘さんの米ギタリストとの共作作品が、最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞に選ばれた。2011年2月13日、米ロサンゼルスで発表されたもので、ピアニストの内田光子さんも、最優秀インストゥルメンタル・ソリスト(オーケストラと共演)賞を受賞した。
今回はほかにも、日本人音楽家が参加した2作品が最優秀賞を受賞している。過去には、08年に和太鼓奏者の中村浩二さんが参加した作品が最優秀ニューエイジ・アルバム賞を受賞するなどしている。