品川祐と山里が「和解」 いじめではなく「愛情表現だった」

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   お笑いコンビ、南海キャンディーズの山里亮太さんをいじめたとして、ネット上で非難が殺到する中で、ツイッターを「引退」した品川祐さんが、2011年2月10日未明、山里さんのラジオ番組に出演した。今回の騒動について2人で語り、ひとまず「仲直り」したようだ。

   騒動のきっかけは、2月3日放送された、ラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」(TBS系)の中で、山里さんが若手時代に品川さんと見られる先輩芸人にいじめられたと告白したこと。

山里が品川に泣いて謝罪

品川さんのブログ。山里さんとの写真も掲載されている。
品川さんのブログ。山里さんとの写真も掲載されている。

   10日の放送では、冒頭で山里さんが今回の騒動について謝罪。すると突然「どうも」と品川さんが乱入した。

   今回の出演は山里さんには内緒で急遽決めた。突然のことに驚き、ひたすら恐縮する山里さんにこう言い放った。

「お前が反省すればするほど、俺が悪者になるだろ!」

   さらに、ツイッターで寄せられた非難は5件ぐらいだったとし、「炎上っていうかボヤぐらい」。しかし、140字では反論も説明もできないのでアカウントを消したと説明する。

   本人はそれほど気にしていなかったが、ネットで大きく話題になり、知り合いから「大丈夫か?」と聞かれるようになった。それが恥ずかしくなり、山里さんに「なんなんだよあいつ!」と怒りが湧いたという。

   しかし、山里さん側から連絡あり、2月9日に事務所で会った。山里さんから泣いて謝罪され、「泣き顔がブスで笑えてきて、『もうじゃあいいよ』」と許したとしている。

山里「あのくだりは本当にあったんですよ」

   今回問題となったのは、04年のM-1終了後のこと。品川さんが「旬でポッと出の人って、先輩が面白いこと言っても、滑っても平気なんですね。尊敬します」などと執拗にいびってきたという部分だ。品川さんが「言った言わないは水掛け論だけど、あそこまでは言ってないだろ!」とラジオの中で問い詰めたが、山里さんは「あのくだりは本当にあったんですよ」と譲らない。

   品川さんは「まあ言いそうだなあ」と半ば認めたうえで、当時東京に出てきたばかりの山里さんを気遣った言葉だと釈明した。「俺としては、愛情表現。それが俺の場合は愛情表現が下手くそって言う。これからもスベったらいうし」。山里さんは「それを僕がここでネチネチと(6年経った)このタイミングでいうのも駄目でした」「僕、小さかったです。すみません」と再度詫びた。

   品川さんは、10日朝にブログを更新しており、「愛情表現」だったとしても、「それで傷つくヤツもいるんだなと…以後気をつけようと思う」と反省。しかし「山里に関しては、もう言っても、大丈夫だと思う。今回のことで打ち解けたと思うし、もう、旬のポッと出じゃないし、笑われてんじゃなくて笑わせてるしね」と書いている。

   山里さんもツイッターに「皆様! ご心配おかけしました! 結局皆様に助けられて小僧山里復活です! 心よく許してくれた品川さんや、その裏で動いてくれた先輩方、ずっと励ましてくれたファンの皆様!リスナーの皆様! 本当にありがとうございました!」と呟いた。これに有吉弘行さんが「なんだ!もう和解か!あと二週間楽しみたっかたらのになあ」と反応していた。

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