愛知県知事選と名古屋市長選、名古屋市議会解散の賛否を問う住民投票の「トリプル投票」が2011年2月6日、投開票された。市長選では、辞職して出直し選に臨んだ河村たかし前市長が当選した。河村氏が、自民党の衆院議員だった大村秀章氏を擁立した知事選は、大村氏が初当選を果たした。また、河村氏が主導した市議会解散運動は、住民投票で解散賛成が過半数となり、河村氏の「全勝」となった。
与党・民主党は、知事選・市長選ともに推薦候補を出していたが、地域政党をそれぞれ率いる大村氏・河村氏に敗れた。出直し名古屋市議選は3月に実施される。