AKB48、「慢心すれば降格」 8人を「スーパーサブ」へ

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「『スーパーサブ』として8人を移す」

   秋元氏の話を現場で聞いていたという事務所の担当者によると、確かに正式メンバーを48人に減らす旨の発言はあったという。だが、実際の発言内容は、以下のようなものだったという。

「(現行の正式メンバー)56人のうち、『いつ8人が卒業させられるか』と不安だと思うが、卒業はさせない。では、どうするかというと、野球やサッカーで言う『スーパーサブ』として8人を移す。『卒業』だと言うと戻ってこれないイメージだが、いつでも戻れる」

なお、「スーパーサブ」とは、スターティングメンバーではないものの、試合の途中で切り札として投入される選手のことを指す。また、秋元氏は、

「AKB48が大きくなっても、レギュラーの座に慢心せずに頑張って欲しい」
「大きくなったことで、遅刻など生活態度がたるんできているメンバーがいると聞いている」

とも発言。「スーパーサブ」の設定で、AKB48全体の引き締めを図りたい考えのようだ。

   この事務所担当者によると、「スーパーサブ」に降格させるにあたっての選定基準は未定で、文春の記事については

「『「卒業候補に挙がっている」などと通告されたメンバーもいたという』という箇所は、明確に誤り」

と話している。

   メンバー卒業などを始めとする重大情報は、これまでは公演中に発表されることが多かったことから、事実上降格する8人の名前も、11年3月の横浜アリーナでの公演で発表されるとの見方もある。

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