テレビ朝日、社員食堂を無料に アジア杯決勝、視聴率33.1%を祝う

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   テレビ朝日で2011年1月29日深夜から中継されたサッカーアジア杯「日本対オーストラリア」が平均視聴率33.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。これを受け、テレビ朝日は社員食堂を2日間無料に。ツイッターでも「うらやましい」といった声が多数寄せられている。

   オーストラリア戦は29日23時54分から中継を開始し、31日0時にキックオフ。両チーム点が入らず延長戦となったため、2時40分までの放送となったが平均視聴率は33.1%を記録した。

「私も食べに行っていいですか?」

   25日の韓国戦(35.1%)には届かなかったものの、深夜帯としては驚異的な数字だ。占拠率は66.4%で、その時間テレビを見ていた人の7割近くが観戦していたということになる。

   同局は2月1日が開局記念日ということもあり、この高視聴率を受け、1月31日と2月1日の2日間、社員食堂を無料開放。社内の売店もおにぎりやお弁当を無料でサービスすることにした。

   宣伝部のツイッターで「アジアカップサッカーの高視聴率と開局記念日ダブルお祝いで、社員食堂が無料です!」とアナウンスしたところ、多くの反響が寄せられた。「私も食べに行っていいですか?」という質問には「社内に入れたら勝ちです」と返答している。

   宣伝部によると、無料初日の31日には食堂に長蛇の列ができ、売店ではパンやおにぎりなどがすぐになくなったという。ツイッターではテレビ朝日関係者と見られる人物が「社食無料で2時になっても人がたくさん。席に座れない」といった呟きを投稿している。

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