サッカー・アジアカップ決勝戦(日本時間2011年1月30日)で、日本がオーストラリアに1-0で勝利し、優勝した。延長戦後半で途中出場した李忠成選手が、左サイドから長友佑都選手が上げたクロスをボレーし、見事に決勝ゴールを決めた。
李のコメントにも「なぜ自分のことばかり?」
2大会ぶり史上最多4回目の優勝に日本中が喜ぶ中、ネット上では素直に喜べないとの声も少なくない。
「韓国人>日本人ということが確定したな」
「日本代表チームはただ韓国人の優秀さをアピールするために利用されただけになってしまった」
在日韓国人4世の李選手が決めたゴールが、「韓国の力」というのだ。韓国紙の中央日報は30日、「在日同胞の李忠成が日本を優勝に導いた」とも報じている。
李選手は07年に日本に帰化し、08年の北京五輪では日本代表のレギュラーとして出場。中央日報によれば当時、「大きな舞台でゴールを入れ世界に在日韓国人の可能性をアピールしたい」と話していたという。
李選手はオーストラリアとの決勝戦後、「最高です。ずっと試合に出られなくて、チャンスを信じて待ち続けた。ずっと俺がヒーローになる、ヒーローになると言い聞かせてきた」と喜びを爆発させていた。ネットでは、
「本田とか川島とかみんなチームのおかげとかチームのためにって言ってるのに、なんでこの人は自分のことばっかなの?」
「ヒーローヒーロー言っちゃうからこんな事になる」
とする声もあった。