人材サービスのインテリジェンスは2010年10月~12月の「転職求人倍率」を、11年1月25日ウェブサイト上で発表した。
それによると、倍率は1.28倍となり、2008年9月に起こった「リーマン・ショック」以前の水準にまで回復したという。最も倍率の低かったのは09年4月で0.68倍。
業種別には、12月は「メディカル」が3.2倍と最も高く、ITや通信、インターネット関連が1.66倍でこれに続いた。SNS関連企業や、共同購入サイトなど「フラッシュマーケティング」を手がける企業も好調だったとしている。