「10年以上前の活動で本人を含め戸惑いはあります」
10年6月に横浜市議泉区補欠選挙があり、その「手伝い」を機に政治活動へ入ろうと教師をやめた。ほどなく駅前の街頭演説などの政治活動を始めたという。
では、沢村氏が政治を志したのは、この補欠選挙がきっかけなのか。この関係者は、「いえ、自宅近くに市会議員が住んでいた関係で、子供のころから政治に関心をもっていて、レースクイーンをしていたころから『将来は政治家になりたい』と公言していた」そうだ。
一方で「元ミニスカポリス、県議選出馬へ」(共同通信)、「元ミニスカポリス沢村ゆみ氏が事務所開き」(日刊スポーツ)などと、1月23日の事務所開きを報じた記事には、「元ミニスカポリス」の文字が躍る。前出の関係者は「仕方ない部分もありますが、(ミニスカポリスは)10年以上前の1年間の活動のことですから、本人を含め戸惑いはあります」ともらした。「タレント候補」扱いには抵抗もあるようだ。
沢村氏は自身のサイトなどで、養護学校教諭の経験を踏まえ、障がいのある子どもの学習の場が足りず、「パンク状態」にあることを訴え、障がい児教育の充実や自立推進などに取り組みたいとしている。