「総選挙は1曲だけのメンバー選出で開催」
10年8月に発売された「ヘビーローテーション」では大島さんが初のセンターに。次の「Beginner」は大島さん、前田さん、篠田麻里子さんなどが別々にセンターを務める6パターンが作られた。2010年12月に発売された「チャンスの順番」は、10年9月21日の「シングル選抜じゃんけん大会」で勝ち残った運のいい16人が選抜メンバーとなり、優勝した内田眞由美さん(17)がセンターになった。今回の新曲「桜の木になろう」は、「じゃんけん大会」のような仕組みがなかったため、大島さんがセンターになると信じた人が多かったようだ。
今回の曲はなぜ大島さんがセンターではないのか。「AKB48」の所属事務所AKSに聞いてみたところ、
「昨年の総選挙はあくまで新曲『ヘビーローテーション』のメンバーを選出するための企画です」
という答が返ってきた。つまり一曲だけの話で、その後センターを誰が務めるかは曲のイメージなどを考慮し、適宜に決めているということだった。